自分を売るために自分を知る

昨日、熱量高めの記事を投稿したところ、各方面からお褒めの言葉をいただいて気をよくしています。

昨日の投稿はこちら↓

自分の生み出すものに価値をつける

そう、昨日もお伝えした通り、「共感」と「熱量」を大事にしましょう、の、今日は「共感」の部分を深掘りしようかと思います。

人には必ず共感ポイントがある

私の生い立ちストーリーはこちら↓

おととごと。ストーリー

こちらでざっくり生い立ちを披露しておりますが、ここで書いている内容は言えば概要です。

そういえばこんな事にハマってたな、こんな出来事があったな、という詳しいところは書いた後で色々思い出しました（笑）

ハマったものは数知れずなのですが、一度ハマるとかなり突き詰めるタイプです。

その中でも「これは詰めたな〜」と思うものは

・深海魚
これはもうまさしく。そのおかげで今こうして活動できている。現在進行形。

・Something ELse
高校生の時にめちゃくちゃハマりました。ベースの今井さんが好きでした。
高校生なのに名古屋に遠征したりしてました。ファンクラブの名前は「サムエル主義共和国」で、がっつり国民でした（笑）。
多分今でも熱量高めに当時のこと語れる（笑）。

・乙女ゲーム
きっかけは「ときめもGS３」。フルボイスで名前読んでくれるねん、めっちゃやってて恥ずかしくなるからやってみて！とゲームを貸してもらったのをきっかけに、沼にハマりましたね。
学園もの、吸血もの、時代劇もの、全部やりました。もちろん全てのルート攻略！！

・声優（梶裕貴）
乙女ゲームをイヤホンつけてやってたのをきっかけに、エエ声にはまる。ドラマCDを買い漁ってました。
お気に入りの声優さんが出るアニメは全部録画！！ドラマCD論評ブログ作ろうかと思ってたくらい。

こう描くとめっちゃ趣味が偏ってますね（笑）
でも、でもね！！この中で一つでも「あー！私もサムエルのファンでしたー！！」とか、「梶くん私も好きですー！！」とかいう共感ポイントがあったら、一気に親近感わきませんか？？

私の共感ポイントはなかなか合致する人いないかもしれませんが（笑）
そこをおもしろがってくれたらいいなっていう話のネタにしています。

苦悩した事も含めて「私」です

今でこそ少しずつ「深海魚の人」として認知してもらえるようになりましたが、そうなるまでには色々思い悩む所もありました。

おととごと。として初めて出店したのは2015年、娘がまだ１歳半の頃で、子連れ出店で友人にも助けられての出店でした。

「子供との時間も大事にしたい、でも活動も止めたくない」

その葛藤でなかなか出店できず悶々と過ごす日々でした。

娘がこども園に通うようになって自分の時間を持つことができるようになって、娘も少しずつ自分のことを自分でできるようになったのと、主人の家族の多大なるサポートのおかげで昨年末一大奮起して大阪で一番大きいであろうハンドメイドイベント、「OSAKAアート＆てづくりバザール」に出店しました。

おととごと。立ち上げから2年でした。

初めての「てづば」、めちゃくちゃ緊張で吐きそうでした。

憧れの晴れの舞台に今自分がお店を出しているなんて夢みたいだなぁと思いました。

すると、百貨店のバイヤーさんから、「百貨店で出店してみませんか？」とお声をかけてもらえたのです・・・！

これは人生イチのチャンス到来だと思いました！！

 

百貨店から概要が送られてきて確認したら、条件は

「期間は10日間、朝10時から夜9時まで、販売員は必ず置くように。」

とのことでした。

 

どうにかして誰かに娘をみてもらいながらできないか考えました。

でも、どう考えても無理でした。

・私はまだ人を雇えるほど稼げる作家ではない

・家族を犠牲にしたくない

甘い考えだと言われるとそうかもしれませんが、私の中の優先順位はまず「家族」。

おととごと。が成功して、家族が壊れる事を望んでいません。

結局泣く泣く出店を諦めました。

チャンスを逃したなぁ・・・そう思っていた時、「個展をやってみたらどう？」と声をかけてもらったのです！
その当時の様子がこちら↓

おがわゆかこ初個展「深海魚ここにいます。」スタート！！！

そこから、「どうせ展示するなら色んな人に見てもらいたい！！」と巡回展させてもらい、今年の夏は想像以上におととごと。を発展させることのできた夏になりました。

「百貨店出店は、きっとまたベストなタイミングでやってくる」そんな気がしました。

たくさんの方に作品を見てもらえて、「てづば」にも緊張せずに出店できるようになり、お店を出せばリピーターさんが遊びに来てくれる。

そうして少しずつ「おととごと。」の輪が広まっているなと実感しています。

これからもっと苦悩する事は増えていきます。多分。

でも、苦悩する事も含めて「私」！

胸を張って「情けない部分も、頭足りない部分も、ぜーんぶ含めて私です！」と過ごしていけるよう、トライアンドエラーの毎日です。